もうすぐ4月ですね。
出会いと別れが交錯する季節です。
サザンの歌にこんな歌詞がありました。
「思い出もいいけど、人生はこれからが大切なんだ」
卒業生の皆さん、学校で過ごした思い出を糧に、「これから」を歩んでください。
新入生の皆さん、これから始る生活は「楽しい思い出」ばかりじゃないと思います。君たちの1年後、2
年後がより充実したものとなるために、「これから」一緒に成長して行きましょう!
日本語の先生と教え子
日曜日の午後10時から「走れ!ポストマン」という番組が放送されています。
住所が分からなくなってしまった海外にいる知人に対し、視聴者が番組を通して贈り物を届けるという
番組です。
昨日は2006年までアフリカのケニアで日本語教師をされていた方が将来は日本人相手の通訳をする
ために日本語を勉強していた元教え子へ、教材を届けてくださいという依頼でした。
番組では、無事元教え子の方へ教材が渡されましたが、驚いたのはその方の日本語がきれいだった
ことです。発音から敬語の使い方まで、びっくりするくらい上手でした。そして番組から届けられた教
材を手にすると、涙ぐみ、大事そうにめくっている姿にはジーンと来ました。そこには「新しい教材」を
手にした喜びだけでなく、「先生が私のために送ってくれた。ありがとう」という感謝の想いがあったよ
うに思います。
たとえ、年月を経ても、遠く離れていても、そしてお互いの国籍は違っても、教え子を思う先生がい
て、先生を慕い続ける生徒がいる。そういう関係はなんて美しいのだろうか、と思った次第です。
余談ですが、教材は「みんなの日本語」でした。
住所が分からなくなってしまった海外にいる知人に対し、視聴者が番組を通して贈り物を届けるという
番組です。
昨日は2006年までアフリカのケニアで日本語教師をされていた方が将来は日本人相手の通訳をする
ために日本語を勉強していた元教え子へ、教材を届けてくださいという依頼でした。
番組では、無事元教え子の方へ教材が渡されましたが、驚いたのはその方の日本語がきれいだった
ことです。発音から敬語の使い方まで、びっくりするくらい上手でした。そして番組から届けられた教
材を手にすると、涙ぐみ、大事そうにめくっている姿にはジーンと来ました。そこには「新しい教材」を
手にした喜びだけでなく、「先生が私のために送ってくれた。ありがとう」という感謝の想いがあったよ
うに思います。
たとえ、年月を経ても、遠く離れていても、そしてお互いの国籍は違っても、教え子を思う先生がい
て、先生を慕い続ける生徒がいる。そういう関係はなんて美しいのだろうか、と思った次第です。
余談ですが、教材は「みんなの日本語」でした。
仕事初め
2008年1月5日(月)
皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年も日本語教育サービスの更なる向上を目指し、学生をはじめ、各人の関係者皆様の『しあわせ』
に寄与して参りたいと思います。
事務局
皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年も日本語教育サービスの更なる向上を目指し、学生をはじめ、各人の関係者皆様の『しあわせ』
に寄与して参りたいと思います。
事務局
仕事納め
本日仕事納めです。
今年一年、ありがとうございました。
本学の主体である就学生コース、日本語教師養成講座、研修生日本語実習事業等におきましては
、より充実したサービスの提供を考えております。
世界的な経済危機の中においても、常に前を向けるよう、日々精進を重ねて参りたいと思います。
来年もよろしくお願いいたします。
今年一年、ありがとうございました。
本学の主体である就学生コース、日本語教師養成講座、研修生日本語実習事業等におきましては
、より充実したサービスの提供を考えております。
世界的な経済危機の中においても、常に前を向けるよう、日々精進を重ねて参りたいと思います。
来年もよろしくお願いいたします。
勉強のし方について
ある雑誌にこんなことが載ってました。語学学習にも関係あるかと思いましたので、ここに書いてみ
ようと思いました。知ってらっしゃる方も多数いるかと思いますが、その際にはお許しください。
アメリカの大学の先生が行った実験です。
①学生を4つのグループに分ける。
②40のスワヒリ語を覚えてもらう。
③グループAはテストをして、間違えたらリストを見せ、全部の言葉の再テストを行う。
グループBはテストをして、間違った単語だけを見せて、全部の言葉を再テストを行う。
グループCはテストをして、間違えたらリストを見せ、間違えた言葉の再テストを行う。
グループDはテストをして、間違った単語だけを見せて、間違えた言葉だけの再テストを行う。
④この作業を全問正解するまでその日のうちに何度も再テストを行う。
⑤一週間後にこの4つのグループに再度同じテストを行う。
結果
①覚えるまでのテストの回数には差はなかった。
②一週間後の再テストの点数は
・グループAの平均点80点
・グループBの平均点80点
・グループCの平均点35点
・グループDの平均点35点
という大きな差が出た。
なぜこのように1週間後にこれほどまでの差が出たかというと、『どれだけ問題を解いたか』になる
かと思います。
間違った答を覚えるのも大切ですが、その次にどれだけその言葉を書いたか、口に出して読んだ
か、に差が出ます。
ここまで書くと、察しのよい方はお気づきかと思いますが、社会人となってからのモノ覚えの方法と
して、次の方法が考えられますね。
①覚える
②表現する
(人に知ったかぶりでもいいから話す ノートに書く 風呂場で暗誦する などといった方法があり
ます)
言葉を習ったら、覚えているだけではなく、話してみること、書いてみること、伝えてみることが大事
なんだな~と思います。
これは何も言葉の学習だけに当てはまらず、様々な知識矢技術の習得に役立つことだと思います。
実は私、最近独学で中国語を勉強し始めまして、テキストの例文を暗記して、それをぶつぶつ言い
ながら、歩いている日があります。そして学生に白い目で見られながらも、無理やり話しかけていま
す。。。
実は私、最近独学で中国語を勉強し始めまして、テキストの例文を暗記して、それをぶつぶつ言い
ながら、歩いている日があります。そして学生に白い目で見られながらも、無理やり話しかけていま
す。。。
ようと思いました。知ってらっしゃる方も多数いるかと思いますが、その際にはお許しください。
アメリカの大学の先生が行った実験です。
①学生を4つのグループに分ける。
②40のスワヒリ語を覚えてもらう。
③グループAはテストをして、間違えたらリストを見せ、全部の言葉の再テストを行う。
グループBはテストをして、間違った単語だけを見せて、全部の言葉を再テストを行う。
グループCはテストをして、間違えたらリストを見せ、間違えた言葉の再テストを行う。
グループDはテストをして、間違った単語だけを見せて、間違えた言葉だけの再テストを行う。
④この作業を全問正解するまでその日のうちに何度も再テストを行う。
⑤一週間後にこの4つのグループに再度同じテストを行う。
結果
①覚えるまでのテストの回数には差はなかった。
②一週間後の再テストの点数は
・グループAの平均点80点
・グループBの平均点80点
・グループCの平均点35点
・グループDの平均点35点
という大きな差が出た。
なぜこのように1週間後にこれほどまでの差が出たかというと、『どれだけ問題を解いたか』になる
かと思います。
間違った答を覚えるのも大切ですが、その次にどれだけその言葉を書いたか、口に出して読んだ
か、に差が出ます。
ここまで書くと、察しのよい方はお気づきかと思いますが、社会人となってからのモノ覚えの方法と
して、次の方法が考えられますね。
①覚える
②表現する
(人に知ったかぶりでもいいから話す ノートに書く 風呂場で暗誦する などといった方法があり
ます)
言葉を習ったら、覚えているだけではなく、話してみること、書いてみること、伝えてみることが大事
なんだな~と思います。
これは何も言葉の学習だけに当てはまらず、様々な知識矢技術の習得に役立つことだと思います。
実は私、最近独学で中国語を勉強し始めまして、テキストの例文を暗記して、それをぶつぶつ言い
ながら、歩いている日があります。そして学生に白い目で見られながらも、無理やり話しかけていま
す。。。
実は私、最近独学で中国語を勉強し始めまして、テキストの例文を暗記して、それをぶつぶつ言い
ながら、歩いている日があります。そして学生に白い目で見られながらも、無理やり話しかけていま
す。。。